2007-08-22

オーダーメイドとイージーオーダー

オーダーメイド派? それとも イージーオーダー派?

???同じじゃないの?

???どこが違うの?

 
オーダーメイドの場合


 1、シングルスタイル ダブルスタイル 三つボタンスタイル
   などを決めていただきながら生地をお選びいただきます
 
 2、お客様の身体の採寸を致します

 3、デザインや細かいディテールについてお客様と
   スタイルブックや雑誌などを参考に決めていきます

 4、地のし この工程は簡単に申しますと生地を蒸します
   洋服に仕立ててから湿度や温度で縮んだり型崩れを防ぐための
   工程です
 
 5、裁断 熟練した国家資格を持った裁断士が生地の質を考慮しながら
   線を引き ハサミでパーツごとに裁断していきます
 
 6、仮縫い 裁断した各部分を上着 ズボンの形に仕付け糸で
   形作ります
 
 7、着せ付け お客様に仮縫い状態の洋服に袖を通していただき
   着心地の確認や改良ディテールの確認・変更などを形にしていきます
   (この時に裏地やボタンなどの装飾部分も決めていきます)
 
 8、補正 着せ付けで改良した部分を 一度全部仮縫いをほどき生地の状態に
   戻して線を引き直し余分な部分を切り落とします
 
 9、本縫い いよいよ国家資格を持った職人が全てを一人で縫い上げていきます
  
10、検品 高いレベルでバランスのとれた製品に仕上がっているか
   社長 裁縫者 専務で最終の検品をします 

11、納品 

  
 イージーオーダーの場合


1、シングルスタイル ダブルスタイル 三つボタンスタイル
  を決めていただきながら生地をお選びいただきます

2、お客様の身体の採寸を致します
  
3、デザインやディテールについてお客様と
  スタイルブックや雑誌などを参考に決めていきます
  
4、採寸 採寸伝票各ディテールの仕様書を外注先の工場に発注 

5、仕上がり 通常約二週間で弊社に佐川急便のハンガー便(シワを防ぐため)
  で納品されます

6、検品 お客様と決めたディテールや採寸した寸法に出来ているか
  細部まで検品します

7、納品


注意 日本国内の優良工場なのか海外工場なのか また同一生地を使用し、
    同一工場でも 発注ランクの違いで 価格は大きく変わりますし
    出来上がりの良さも大きく変わります
    またイージーオーダーとオーダーメイドでも価格は大きく変わります
    その洋服の着用目的などで両者を選択される事をお薦め致します
    
    
   

2007-08-16

SCABAL Scabal スキャバル

今日は スキャバルのことをもっと知っていただくために
Scabal本社より年2回発刊されることになりました
マガログのなかより少しだけご紹介いたします

これぞスキャバル
始まりは1938年ブリュッセル テーラーからテーラーへ高級生地をカートに詰めて  
通りを移動していた 今日でもプロセスは同じ 
違いはカートが国際輸送会社に変わっただけそのつつましい原点から 
5,000種類以上に及ぶ生地 毎シーズン発表される500以上の新デザインから
いつでも選択可能な 世界的に有名な高級生地のサプライヤーに発展した

スキャバルはメンズReady-to-Wade Made-to-Measure 
ハンドメイド ガーメントのプロディーサーでもあり 
アクセサリーのフルライン ネクタイ シャツ ベルト ニットウエアーも提供している

1970年代にアメリカ アジアマーケットを開拓する前にヨーロッパで発展し 
現在では60カ国以上で流通している しかし 
世界中に600人の従業員がいるにもかかわらず今なお家族的な良さを残す 
今でも彼らは会長をFather Thissen ファーザーティッセンと呼ぶ

スキャバルでは人間の手が今も最高の働きをする 
ヨークシャーで機械が生地を織ろうともそれを操作しコントロールするのは人 
シーズンにもよるが最高約800着がカットされパッケージされ日々
ブリュッセルの本社から世界の名だたるテーラー 小売店 デザイナーに発送される

最高級ラインは個別にパッケージされ 会長自らがサインした証明書を付け
豪華なボックスに収められる 全て社内で行われる スキャバルはあらゆる工程を
自社でこなす 生地の在庫場所からそう離れていない上の階で 
スキャバルのパッケージは手作業で組み立てられるラベルを印刷し 
エンボス加工して金メッキをする 人の手はいたるところで使われており
これこそもっとも顕著な会社の強みである
切ったり 織ったりする作業をするのは手だが 目も同様に重要な役割をする 
目がメーター毎の完璧な品質管理を可能にする 
そして未来のオーナーに発送される前に 製造工程の最終段階で
個々のガーメントをチェックするのも眼である

眼と手のコンビネーションが違いを生む スキャバルのガーメントは
本物のMade-to-Measureアイテム 個性化されたガーメントがスキャバルの
成功の中核にある 少なくとも80種類以上のジャケットやパンツのオプションが可能
裁断からディテールの全てがスーツをユニークにする
スペシャルポケット オープンボタンホール トップステッチ イニシャル刺繍 
お客様は自分でスーツをデザインするのです とグレゴー ティッセンは言う 
スキャバルの社長はこう説明する
お客様自身のデザイナークリエイティブな論争の中心に位置するが
その個性化を実現するのは舞台裏の仕事
工場で大量生産になりがちな中 スキャバルは個人ベースでガーメント作りができる
ユニークな生産施設を作った ここでも眼と手が大事な役割をするのである

スキャバルは全ての オーダー マーケティング 物流 経理 人事を
ブリュッセルで処理 生地の在庫管理もブリュッセル 自社の印刷施設もある

ドイツのSaarbrucken ザールブリュケンに
Ready-to-WearとMade-to-Measureコレクション 
イタリアにアクセサリーラインの製造施設がある

ほとんどの生地は織物の伝統が長く息づくイギリス 
ハダースフィールドにある自社工場で作られている

子会社とエージェントのネットワークは世界中に広がり 
生地とガーメントの販売 流通を行っている

2007-08Autumn&Winter マガログより抜粋